子宮頸がんは20代30代の若い世代に多い状況です。
日本では毎年10,000人以上の女性が新たに子宮頸がんと診断されています。
また、年間約2,900人の女性が子宮頸がんで命を落としています。※1
この子宮頸がんの原因であるHPV(ヒトパピローマウィルス)を予防するためにはHPVワクチン接種と定期的な子宮頸がん検診が重要です。
積極的な定期接種勧奨が控えられていたHPVワクチンですが、令和4年4月から2価ワクチン、4価ワクチンの定期接種に加え、令和5年4月から9価ワクチンも定期接種の対象として加わりました。
若い世代にも正しい知識を伝えていけるように、学んでおきたいですね。
今回は、以前にも大好評だった産婦人科専門医の重見大介先生をお招きして子宮頸がんとHPVワクチンの最新情報を学びます。
保健師等の専門職だけでなく、ご自身の健康のために学んでおきたい方や女性の健康支援に関心がある男性も是非ご参加ください。
貴重なこの機会、皆様のお申込みをお待ちしています!
※1国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」(全国がん登録/厚生労働省人口動態統計)全国がん罹患データ(2016年~2019年)/全国がん死亡データ(1958年~2021年)
◆プログラム
第1部 14:00~15:30
講演「子宮頸がんとHPVワクチンの最新情報」
講師: 重見大介氏(産婦人科専門医)
<講師プロフィール>
産婦人科専門医 / 公衆衛生学修士
2010年に日本医科大学を卒業。その後、日本赤十字社医療センターで初期臨床研修(産婦人科プログラム)を修了し、大学病院や市中病院で産婦人科医として臨床に従事する。
公衆衛生学を学ぶため、2018年に東京大学大学院公共健康医学専攻(SPH)を卒業。同年4月より東京大学大学院博士課程(医学部医学系研究科 臨床疫学・経済学教室)に在籍し、主にヘルスケアビッグデータを用いた臨床疫学研究に従事している。
また、臨床と並行して2018年より株式会社Kids Publicに参画し、産婦人科領域のオンライン相談サービスを提供する「産婦人科オンライン」の代表を務める。このほか、「女性の健康と社会課題」を活動の軸とし、企業や学生を対象とした講演や、HPVワクチン啓発プロジェクト(みんパピ!)、Yahoo!ニュース個人オーサー等として活動している。「産婦人科医・重見大介の本音ニュースレター」も配信している。
<参考>
第2部 15:30~16:00
「重見先生に聞いてみよう!Q&Aコーナー」
ファシリテーター (株)ウェルネスライフサポート研究所 代表
加倉井さおり(保健師)
◆受講料:会員 3850円/回 一般 5500円/回(税込)
*動画視聴は<会員限定>となっています。ご希望の方はご入会をご検討下さい。
◆申込先:(株)ウェルネスライフサポート研究所